第2回:もう怒らないって決めた夜。“気質”が教えてくれた子育ての正解

「伝わらない関係」に、名前をつけるだけで親子は変わる。

──“ズレ”の正体と、気質から整える向き合い方

こんにちは、なんくるです。

今回は、僕の活動の中でも非常に相談が多い、
**「親子関係」**にテーマを絞ってお届けしたいと思います。

  • 「伝えてるのに、伝わらない」

  • 「ついイライラしてしまう」

  • 「何を考えているか分からない」

  • 「あの子のこと、分かってあげられてるのかな」

  • 「うちだけがおかしいのかもしれない」

こうした声は、子育て中の家庭で毎日のように生まれています。
でも、僕ははっきり言えます。

「親子の“ズレ”は、“不一致”ではなく“違い”」

そしてその“違い”には、ちゃんと名前がある。

今日は、親子の“ズレ”を「気質」というレンズで見つめ直し、
実際にどんなふうに関係性が整っていくのか。
事例とともに深掘りしてみたいと思います。


🧭 「気質」でわかる、親と子の“すれ違い”

親子なのに、話が噛み合わない。
愛しているのに、なぜか衝突してしまう。

その原因の多くが、「気質の違い」からきています。


💬 たとえば、こんなズレ

子ども
感情で動くタイプ論理的に整理して話すタイプ
今を楽しむ未来のことを見据えて考える
一人で考える話し合って決めたい

これ、どちらが“正しい”でも“間違い”でもない。
ただ「違う」だけなんです。

違うなら、伝え方も受け取り方も、変えていけばいい。
でもその“違い”に気づけていないと、
「わかってくれない」→「なんでわかってくれないの?」→「もう話したくない」
という悪循環に陥ってしまうんです。


👩‍👧 事例紹介:Dさん(30代ママ)のケース

──「こうなるのは私のせい?」からの脱却

Dさんは、娘さんとの関係にずっと悩んでいました。
「なんでこうなるのか分からない」
「こんな言い方で良かったのか不安になる」
「私がもっとしっかりしなきゃいけないのかも」

そんな“責めグセ”がついてしまっていた彼女に、
僕が最初にお伝えしたのは、

「気質の“地図”を一緒に見てみましょう」という提案。

気質診断を通して分かったのは、
✔ 娘さんは「自分のペースで動きたいタイプ」
✔ Dさんは「状況を整理して、先回りして伝えたいタイプ」
という“リズムのズレ”でした。

Dさんは、子どもを大事に思うからこそ、
「前もって言っておく」
「正しい方向に導く」
そんな関わり方をしていました。

でも、娘さんは“自分のタイミング”で動くタイプだった。
言われると逆に反発したくなる性質。

そこで、Dさんにはこんな声かけを提案しました👇

  • 「自分で決められるように、選択肢を渡す」

  • 「失敗しても大丈夫だと伝える」

  • 「“いま”の気持ちに寄り添ってから話をする」

1ヶ月のZoom+LINEの継続サポートを通して、
彼女の表情はみるみる柔らかくなり、
「なんでこうなるの?」という問いが
「この子らしい動きだね」に変わっていきました。


🎓 事例紹介:Fさん(50代ママ)のケース

──発達特性+思春期の“二重ねじれ”をほぐしていく

Fさんは、中1の娘さんと、発達特性のある息子さんを育てるお母さん。

「勉強を見てほしい」とご相談をいただきましたが、
実は“本当に困っていた”のは、娘さんとの関係性でした。

  • 伝えても、動かない

  • わかってるのに、やらない

  • 「どうしたいの?」と聞いても、返ってこない

でも、気質を読み解くと、
娘さんは“分かってはいるけど、行動に出さない”タイプ。
そしてFさん自身は、“感情より行動重視”のタイプ。

伝え方を少し変えることで、
・娘さんの“届いているサイン”を見つける
・「わかっているのにできない」が“成長過程”であることを理解する
・お母さんの不安が“言語化されて軽くなる”

という変化が起こりました。

「ちゃんと届いてるんですね…」
そう言って涙ぐんだFさんの表情が、今でも忘れられません。


✨ 親子のズレは、否定するものではない

僕は、親子支援において、正解探しよりも、翻訳を大切にしています。

  • どうすれば分かり合えるか

  • どう伝えれば届くのか

  • どう関わればラクになるのか

これは、マニュアルではなく“その親子の辞書”で見ていく必要があります。

親が悪いわけでも、子どもが間違ってるわけでもない。

ただ、声と言葉が、すれ違っていただけ。

その“すれ違い”に名前をつけて、形にして、寄り添っていくこと。
それが、僕の提供する【親子気質サポート】の本質です。


💬 よくある質問

Q. 気質って占いみたいなものでしょうか?
→ A. いいえ、三命学をベースにした「命式」+心理学的アプローチで、“自分らしさの傾向”を視覚化しています。

Q. 親だけで受けてもいいですか?
→ A. はい。むしろ「親が知ること」で、子どもとの関係が動き出すケースが多いです。

Q. どのくらいの期間で変化がありますか?
→ A. 1回の診断+Zoomでも効果がありますが、より深い変化には1ヶ月以上の継続をおすすめしています。


📩 ご相談・無料診断はこちら

「うちの子、なんでこんな反応するの?」
「伝えてるのに、届いてる感じがしない」
そんな日常の“モヤモヤ”に、名前をつけてみませんか?

まずは、あなたとお子さんの“気質”を知ることから始めましょう。

\ 無料相談はこちらから /
▶︎ 公式LINE登録

言葉が通じ合わないと感じていた親子が、
たった1枚の診断結果と、ひとつの声かけで、
少しずつ“わかり合える関係”に変わっていく。

あなたにも、そんな体験を届けられたら嬉しいです。

ではまた次回、
夢と家庭を“どちらも大切にできる”生き方について、お話ししますね。

なんくるより

第2回:もう怒らないって決めた夜。“気質”が教えてくれた子育ての正解” に対して4件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です