信州の薪割り職人が伝授する薪割り5つのコツ
はいさい!!!
地球に寄り添う丁寧な暮らしを啓発するアースファーマー(地球農人)
ナンクル並里です!
2024年10月になり、信州は八ヶ岳山麓諏訪湖地域はようやく20度前後の気候になってきました。
いやぁー、2024年の夏は長くそして暑かったですね。
沖縄出身の僕が思うに、沖縄の方が避暑地?ではないかと思うほどでした。
実際そんなことなないのですが(笑)
それでは早速本題に。
Contents
薪割の5つのコツ
「薪割りって難しそう…」って思ったことないですか?でも安心してください。実はコツをつかめば、意外とスムーズに薪を割ることができるんです。今日はその秘密を、沖縄育ちの薪割職人ナンクル並里が伝授します!
まず最初に言っておきたいのは、薪割りは力任せにやるものじゃないってこと。むしろ、正しい姿勢やコツを押さえることが大切なんですよ。さあ、ポイントを見ていきましょう!
姿勢を真っ直ぐに保つ
これは薪割りの基本中の基本。姿勢が崩れると、力が分散して薪にうまく伝わりません。だから、肩の力を抜いてリラックスしつつも、真っ直ぐ立つことが大事。
腰を落とす(スクワット)
まさにスクワットする感覚です。しっかり腰を落として、体重をうまく斧に乗せると、少ない力でスパッと薪が割れます。
終着点を薪の下におく
これは「見た目よりも深く!」という感覚。薪の表面じゃなくて、その下に斧を振り下ろすイメージでやると、うまく割れます。
周りから攻める
いきなり中心を狙わず、周りから徐々に攻めていくのがコツ。外から少しずつ割っていくことで、効率よく薪を割ることができます。
上司の顔を思い出す(笑)
これは冗談ですが、リズムよく薪割りをするためには、楽しむ気持ちも大切。疲れてきたら、少し気分を変えてみるのもいいですね!
さて、これらの基本を押さえておけば、どんな丸太でも対応可能。もちろん、薪の種類や状況によって違う部分もあるけれど、まずはこのポイントを試してみてください。
■針葉樹と広葉樹の特徴
薪にも実は種類があって、それぞれに特徴があります。特に薪ストーブやキャンプで使うなら、針葉樹と広葉樹の違いを知っておくと役立ちます。
針葉樹(カラ松・赤松)
特に八ヶ岳山麓諏訪湖エリアでは、カラ松や赤松といった針葉樹を使うことが多いです。針葉樹の特徴は、燃えやすくて火力が強いこと。だから、キャンプで料理をする時や短時間で強火が必要な場合にはすごく便利です。例えば、炊き出しや焚火でお湯を沸かすには最適。ただ、燃え尽きるのが早いので、火の管理には少しコツが必要です。
広葉樹(ナラ・クヌギ・カシなど)
一方、広葉樹は燃えにくく、ゆっくり燃えるので、長時間火を保ちたい時に向いています。例えば、寒い夜に薪ストーブを使う時や、長く火を保ちたい場合には広葉樹がピッタリです。特にナラやクヌギ、カシのような広葉樹は、火持ちが良くて、しっかりと安定した熱を提供してくれます。さらに、広葉樹は針葉樹よりも火が強く安定しやすいので、暖房用として最適です。
まとめると、薪割りも、薪の選び方も、コツさえつかめば誰でも楽しくできるんです。疲れずに効率よく薪を割るには、少しのテクニックと楽しむ心が必要です。広葉樹と針葉樹の違いを理解すれば、使うシーンに応じて最適な薪を選ぶことができます。「思ったより簡単だ!」って感じる瞬間が、きっと来ますよ。
最後にひとこと、「薪割りはリズムが大事!」
最後まで読んでいただいてありがとうございました!コメントお待ちしてます!